4月の花

 吐く息が冷たい。四月末といえど、この北方の空気はまだまだ冬の寒さを纏っている。この地の春はとても短い。春を感じ余韻に浸る間もなく、すぐさま緑萌ゆる季節となるのだ。そんな境目の季節。それがこの地の春というものだった。
 まだまだコート無しでは出歩けたものではない。大学の友人達との飲み会からの帰り、北川潤は一人暮らしのアパートへ、背中を丸めながら戻ってきた。郵便受けをチェックすると一枚の封筒が入っている。なんとも珍しいエアメールだった。差出人は見ずとも分かる。海外から彼に対して律儀に手紙を送ってくる人物など一人しかいなかった。
『HappyBirthday』
 流麗に書かれた英字と、対照的なただ一言だけのシンプルな言葉は、何となくではあるが彼女の人となりを見事に表していると北川には思えた。同封されていたダンデライオンの押花を見て、彼は誰もいない部屋で小さく微笑んだ。










ウバァー、シリアスモード終(早
こんなんだけで許してなんて言わないけれども、今の俺の限界かもしれません。いやほんと、管理人失格だのう・・・。いやぶっちゃけここんとこマブラブオルタしてたとか言ったら殺されそうですので、秘密です。タケルちゃん燃えす。彩峰可愛いよ彩峰。後、司令熱すぎ。若者よ、我らを決して許すな
��('A`) オルタ語ったまま終わるところだたよ。まあ兎も角、ハッピーバースディ北川。
さて皆様、これからも俺のやる気が続く限り御付き合いください